妻の浮気調査において、調査日数は費用に大きく関わる重要な点です。
調査日数が長くなればなるほど費用は高くなり、1日、2日調査が増えるだけでも万単位、10万単位で費用が違ってきます。
また、依頼者からするとむやみに調査時間を伸ばされて余分な費用を請求されないかも心配ですね。
浮気調査の費用を抑えるため、悪質な探偵社に騙されないためにも、浮気調査でかかる平均日数(時間)や日数を短くする方法を理解しておきましょう。
目次
浮気調査の平均日数
結論から言うと、妻の浮気調査でかかる平均日数は7日(1週間)前後と言われています。
この数字はあくまで平均値の話で、浮気調査は個人個人で調査内容が異なるので一概には言い切れません。
たとえば、「何の裏付けもないけど、何となく浮気をしてるかもしれないから調査をして欲しい」という人と「妻の友人◯◯と◯月◯日に浮気するから調査してほしい」という人と比べると、前者の方が浮気の日数がかかるのは明白ですし、逆に後者は平均よりも早く調査が完了することが期待できます。
人によっては、1ヶ月以上調査が長引くこともあれば、スムーズに調査が進んで3日が完了するケースもあります。もちろん、両ケースでかかる費用は全く違ってきます。
では続いて、浮気調査の日数を決める要素について詳しく見ていきましょう。
浮気調査の日数に影響する3つの要素
浮気調査の日数は、大きく3つの要素によって決まります。
その要素というのが…
- 浮気調査の目的
- 対象者(妻)の警戒レベル
- 依頼者が持っている情報量
です。
それぞれの要素が相互に絡み合って調査日数が決まるのです。
浮気調査の目的
浮気調査の目的というのは、大きく2つのパターンに分けられます。
- 浮気調査の目的
- 復縁・夫婦関係の修復
- 浮気の真実を明らかにする
- 離婚・慰謝料の請求
「1.復縁・夫婦関係の修復」、もしくは「2.浮気の真実を明らかにする」では、決定的な証拠(裁判でも使える証拠)は必要ないので、比較的容易な調査になります。そのため、この場合(1と2の場合)は1〜5日程度の調査で済むことが多いです。
一方で、「3.離婚・慰謝料の請求」の場合は、決定的な証拠が必要です。
決定的な証拠というのは、複数回、不貞行為を行っていることがわかる証拠のことを言います。もちろん、1度の不貞でも認められるケースもありますが、言い逃れされる可能性もあります。そのため、離婚・慰謝料の請求をする場合は不貞の証拠を複数持っておく必要があり、この場合(3の場合)は大体1週間〜3週間程度の調査が必要になります。
つまり、決定的な証拠が必要な場合とそうでない場合で調査時間が大きく違ってくる、ということですね。
もし、浮気調査の目的がはっきりと決まっていない場合は、いきなり決定的な証拠を掴みにいくのではなく、1度数日の調査で事実確認をした後に考えた方が賢明でしょう。
対象者(妻)の警戒レベル
対象者がどれだけ警戒しているかによっても調査時間は違ってきます。
たとえば、1度探偵社に依頼して調査に失敗していたり、対象者(妻)が探偵や弁護士、警察官などの職業に従事していた、もしくは従事している場合は、かなり警戒心が強くなりますので、調査が長くなります。そして、警戒心がかなり強い場合だと、1ヶ月〜2ヶ月、場合によっては半年以上調査が難航することもあります。
逆に、浮気がバレると思っていなくて全く警戒していない人、つまり一般的な人の場合は3日〜7日で調査が終わることが多いです。
また、浮気調査のことを少し知っている人や慰謝料に対する危機意識を持っている人など、少しだけ警戒心が強い人の場合ですと1週間〜1ヶ月かかる可能性があります。
依頼者が持っている情報量
浮気の手がかりが何もない状態と手がかりがある状態でも調査日数は違ってきます。
いつどこで誰と会うか検討もつかなくい状態ですと、調査員はとりあえず調査をしてみるところからスタートすることになりますが、「毎週、妻は木曜日と金曜日に浮気してい可能性がある」とわかっていればその日にピンポイントで調査を行えばいいだけなので、無駄な調査を行う必要ありません。
他にも、浮気相手が誰なのか、住所はどこか、時間帯はいつぐらいか、ということが詳細にわかっていればゼロから調査するよりも調査時間は短くなるのは明らかです。
日数を短くするためには?
ここまで、「浮気調査の目的」「対象者(妻)の警戒レベル」「依頼者が持っている情報量」が調査日数に大きく影響すると書いてきましたが、これは言い換えると、これらの要素を変えることで日数を短くも長くもできるということです。
そして、この中で自分でどうにかできる要素は「依頼者が持っている情報量」であり、情報量を増やすことで日数を短くして費用も節約できます。
日数を短くするために浮気調査の目的を変えるのは本末転倒ですし、対象者(妻)の警戒レベルを緩めるの困難ですよね。
しかし、調査期間を短くするために情報収集するのは絶対に無理なことではなく、以下のような情報を集めると有効でしょう。
- 浮気相手の名前や住所
- 浮気の日時・場所
- 不貞行為で使うラブホテルの場所
- ETCカードやクレジットカードの履歴など
これらの情報を事前に集めておけば、調査がスムーズに進み、その分調査日数を短くすることができます。
【まとめ】どれくらいの期間がかかるか正確に知るためには?
今回、浮気調査の日数や日数を決める3大要素、日数を短くする方法を見てきましたが、自分の場合はどれくらいの期間がかかるかイメージでしたか?
浮気調査では
- 浮気調査の目的
- 対象者(妻)の警戒レベル
- 「依頼者が持っている情報量
によって日数が決まり、情報量を多くすればするほど、日数を短くできます。
ただ、正直、これを見ただけ「自分の場合は浮気調査が◯日かかるんだな!」とはっきりわかった人はそうはいないと思います。
あくまで、ここで上げた日数は平均値ですので、実際、どれくらいかかるか見積もりをしてもらうまではわかりません。
もし、もっと具体的に調査日数を知りたいという方は、これ以上ネットで調べたとしても答えは出てこないと思いますので。直接、気になっている探偵社に見積もりをしてもらった方が効率的です。探偵社への相談や見積もりは無料ですので、これを活用する手はありません。
見積もりをしてもらう時のポイントとしては、複数の探偵社に見積もりをしてもらうことです。
というのも、調査日数を水増しされていないかチェックするためです。
本当は1週間で終わる調査を1ヶ月以上かかると見積もりされたら溜まったものではありませんよね。要するに、セカンドオピニオンです。
そして、複数の探偵社で見積もりをしてもらう場合は、同じ条件で見積もりしてもらうために、他で見積もりをしてもらったことは言わないようにしましょう。
悪質な探偵社に引っかからないため、時間を無駄にしないためにも、今回解説した内容を踏まえて、複数の探偵社へ見積もりしてもらってみてはいかがでしょうか。
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