妻の浮気がメールやLINEで発覚した時、皆さんはどう行動すべきだと思いますか?
今持っているメールやLINEの証拠を元に問い詰めるべきでしょうか?
それとも決定的な証拠がつかんでから話し合うべきでしょうか?
もし、奥さんとやり直しを望んでいるのであれば、下手に行動してしまうと離婚にまで発展してしまうので、慎重に行動を選ばなければなりません。
そこで本記事では、妻の浮気がメールやLINEで発覚した後、妻とやり直したい場合、どう行動するのがベストなのか解説します。
”言い逃れできない証拠”を集めてから話し合えば、やり直せる可能性が高い
結論から言うと、妻の浮気がほぼ黒の状態で夫婦関係を修復したいのであれば、”言い逃れができない証拠を集めて話し合うこと”が最もリスクが少ない行動といえます。
というのも、1度言い逃れされてしまうと再び証拠を集めるのが困難になる上に、夫婦関係に大きな傷が残ってしまう可能性があるからです。
※後で詳しく説明しますが、”言い逃れできない証拠”と”決定的な証拠”は違います。
当たり前のことではありますが、証拠がない状態で「浮気をしているか?」と聞かれて、素直にYESと答える人はほとんどいないです。
仮に証拠があったとしてもそれが言い逃れができるもの(メールやLINEなどの内容)では意味がありません。普通の人であれば、自分を守ることを優先するからです。
1度言い逃れされてしまった後どうなるかというと、ほぼ間違いなく妻の警戒心は高まります。警戒心が強くなると、証拠の入手が難しくなります。
言い逃れされてしまった場合に想定される3つの将来
警戒心が強くなって、証拠の入手できなくなった後の道筋は3つあります。
1つ目は妻が自分から浮気をやめてくれるパターンです。罪悪感を強く感じて自ら浮気相手と関係を切ってくれることもあります。また、浮気相手との関係が悪くなって自然と別れる場合も考えられます。ただ、これは奥さんの性格にもよりますが、ほぼありえないでしょう。
2つ目は、そのまま浮気を続けるパターンです。最も可能性として高いのはこのパターンでしょう。すでに浮気を疑われるとわかっていますので、絶対にバレないよう浮気をし続けます。
最後は、妻から離婚を切り出すパターンです。このパターンは最も考えたくないパターンですが、実際、可能性は決して低くありません。
というのも、妻からすると、もし浮気相手と一緒になりたいのであれば証拠を取られる前に離婚を申し出た方が圧倒的にメリットが大きいからです。慰謝料を請求されることもありませんし、平等な条件で離婚の話を進められます。
そして、どのパターンにも言えることは”妻の行動次第”で決まり、自分が主体的に働きかけれないということです。
言い換えると、言い逃れされてしまった時点で主導権が妻に渡った、ということです。
メールやLINEなどの言い逃れされてしまうような証拠を元に話し合ったり、問い詰めるのにどれ程リスクがあるかお分かりいただけましたでしょうか。
やり直すのに、裁判でも使える”決定的な証拠”は必要ない
言い逃れができない証拠を集めろといっても、離婚や慰謝料の請求で使えるような決定的な証拠を集めろと言っているわけではありません。
”決定的な証拠”と”言い逃れできない証拠”は似ていますが、厳密には異なります。
決定的な証拠というのは、複数回ラブホテルや浮気相手の家に出入りしている写真や動画のことをいいます。
言い逃れをさせないための証拠であれば、別に複数回分は必要なく、1回ラブホテルを出入りしている写真があれば十分です。
キスをしている写真や手を繋いでいる写真などは、「酔っ払っていた」と言われればそれまでですので、ほぼ確実に言い逃れさせたくないのであれば、ラブホテルを出入りしている写真は欲しいところです。
繰り返しになりますが、LINEやメールも内容にはよりますが、言い逃れされるのがオチです。
ただ、もし浮気相手への慰謝料請求を考えているのであれば、どのみち決定的な証拠が必要となりますので、ただ単にやり直せればいいのか、浮気相手へ慰謝料を請求した上でやり直したいのか、予め決めておく必要があります。
1日でも早くやり直すために、家族全員の幸せのためにも、浮気が深刻化して取り返しがつかなくなる前に探偵の浮気調査も検討してみてはいかがでしょうか。
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