妻の浮気を知った時、妻に激しく怒りたい、非難したい気持ちになると思いますし、人によっては浮気相手を殴りに行きたい気持ちを抑えているかもしれません。
特に、浮気をされる覚えはなく、思い当たる節もなければ、その気持ちは一層強いのではないでしょうか。
ただ、おそらく本記事をご覧の方は、離婚を回避して夫婦関係を修復するために、冷静に現状を受け止めて妻の浮気を辞めさせる方法を考えている旦那さんだと思います。
本記事では、そんな旦那さんへ向けて妻の浮気をやめさせる方法をご紹介しますので、ぜひご参考ください。
目次
妻の浮気をやめさせる方法
妻の浮気が深刻化していない場合
妻の浮気が深刻化していないのであれば、なるべく妻にはバレないよう、そっと浮気相手との距離を話して自然と別れてもらいたいところです。
では、どういった方法であれば深刻化する前に浮気をやめさせることができるのでしょうか。
妻の両親に相談する
実家の両親に浮気の事を相談して、家族の時間を多く作るようにしましょう。
たとえば、週末に実家へ遊びに来るようお願いして家族でいる時間を多く作ることで、両親に浮気相手と密会する時間を作らせないようにすることができます。
浮気相手との会う時間が短くなり、家族で過ごす時間が増えれば、「もっと家族のことを大切にしなきゃ」と奥さんの考え方が変わる可能性がありますし、場合によっては浮気相手が自然と身を引いてくれるかもしれません。
ここで一点だけ注意しておきたいのは、両親に相談する際は必ず妻にバレないようにしましょう。浮気のことがバレていると知られれば、妻の性格によっては離婚を切り出しかねません。
目的は離婚を回避して夫婦関係の修復ですので、バレないよう両親の力を借りて、妻と家族で一緒に過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
環境を変える
妻と浮気相手が簡単に会えないよう、遠い地域に引っ越すのも1つの方法です。
家族を引き連れて心機一転新しい環境に身を置けば、妻も浮気相手のことを忘れて夫婦・家族の絆が取り戻せるかもしれません。
海外に引っ越せられれば理想的ですが、国内で今と遠くはなれた地域に引越すのが現実的でしょう。
「仕事のこともあるし、引っ越しなんて出来る状況ではない」というのであれば、初めに書いた親族の力を借りながら家族の時間を作ることに専念しましょう。
妻の浮気が深刻化していなければ、浮気相手と会えない環境を作れば自然と別れてくれるはずですが、逆に言えば、妻の浮気が深刻化していれば、引っ越しに断固として応じようとしないので、その場合は次から説明する方法を検討すべきです。
妻の浮気が深刻化している場合
いくらこちらが手をつくしても妻の浮気が止まらない、もうどうしようもない、けど離婚せずに復縁がしたい!というのであれば、もはや妻にバレないように浮気相手と別れさせると言っている場合ではありません。
妻、もしくは浮気相手に浮気のことがバレていると知られる覚悟で、夫婦関係の修復に手をつくす必要があります。
浮気相手に対して内容証明郵便を送る
深刻化していなければ浮気相手を巻き込まないように事を終えることもできますが、深刻化している場合は浮気相手にも働きかける必要があります。
その1つの方法が内容証明郵便を送って浮気相手を牽制することです。
その内容というのは、「今すぐに浮気をやめなさい」という内容で、浮気相手への制裁も考えているのであれば「◯◯日までに慰謝料を◯◯◯万円を振り込むこと」といったように慰謝料請求に関する内容を記載します。
もし、浮気相手が冷静に考えれる人であれば自ら身を引いてくれるでしょうし、二度と浮気をすることはないでしょう。
特に、ダブル不倫の場合は、浮気相手の方もかなりリスクがありますので、プレッシャーをかけるには十分です。
もちろん、これを送った時点で妻に浮気がバレていることが知られてしまう可能性も出てきますが、深刻化している時点でそれは覚悟しておかなければなりません。
ただ、「浮気相手の氏名・住所」がわからなければ、当然のことながら内容証明郵便を送ることはできません。また、「浮気の証拠」がなければ送ったところで何のプレッシャーもかけられませんので、送る際は浮気相手の情報や証拠は最低限揃えておきましょう。
>>浮気の証拠を集めるには?
>>浮気相手の情報を集めるには?
逃げ場がない状態で浮気の事実を認めさせる
これ以上浮気が深刻化しないよう、感情的に問い詰めたらどうなるでしょうか?
浮気の事実を認めれば、自分・浮気相手に降りかかる被害がどれほど大きいか、普通の人であれば感覚的にわかっているので、よっぽど素直な人を除けば、まず浮気を否定するのは明らかです。
では、否定されて言い逃れされてしまうとどうなるでしょうか?
今以上に浮気がバレないよう警戒心が強くなるか、もしくは証拠を掴まれる前に、理由をこじつけて離婚を申し出てくる可能性があります。なぜなら、その方が圧倒的にメリットが大きいからです。妻からすると、不利な条件で離婚するのを避けたいですし、浮気相手と一緒になれるチャンスを掴んだも同然です。
では、逃げ場がない状態、つまり決定的な証拠を抑えている状態だとどうなるでしょうか?
まず、妻の方には言い逃れして得することは何1つないことは明らかで、むしろ言い逃れをすればするほど立場が悪くなりますので、先程とは逆で浮気の事実を認める方が被害を最小限に抑えることができます。
逃げ場がなければ、妻の余計な反抗心が芽生えることはありませんし、逃げる余裕も残されていません。
特に、自分で気づかない内に浮気にのめり込んでいた人であれば、自分の置かれた状況にハッと目が冷めて深く反省することでしょう。
また、証拠を持っておくことは逃げ場を作らないだけではなく、妻が浮気相手と一緒になるために適当な理由で離婚を申し出ることを防ぐ役割もあり、離婚のリスクを最大限回避したいのであれば証拠は必要不可欠です。
>>浮気の証拠を集める方法は?
【まとめ】「浮気が深刻化=離婚」ではない!
今回、妻の浮気が深刻化している場合とそうでない場合に分けて、浮気をやめさせる方法をご紹介しましたが、どの方法も目的は離婚を回避して夫婦関係を修復するための方法です。
浮気が深刻化しているからといって諦めるにはまだ早く、浮気の証拠を使って上手く夫婦関係が修復した例はいくらでもあります。
ただ残念ながら、既に手遅れの状態、性格上浮気をし続ける場合もあり、その場合は夫婦関係を修復しようといくらあなたが頑張ったところで状況は変わりませんので、離婚や慰謝料請求に備えるような動きをシフトする必要があります。
なので、まず、親族の力を借りながら家族の時間を多く作ったり、浮気相手と離すために引っ越しをして様子を見て、それでも無理であれば、浮気の証拠集めに徹して半ば強引にでも目を覚まさせる方があなたのためになるのはもちろん、あなたの奥さんのためにもなります。
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